運命自招
令和元年12月5日(木)
第613回 群馬県 みどり市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
講師:一般社団法人 倫理研究所 法人レクチャラー ・ みどり市倫理法人会 幹事
鏑木 幸弘 氏
参加人数 36名 (みどり市会員 23名)
今回の講話者はみどり市幹事でもある倫理研究所 法人レクチャラー 鏑木幸弘さん。講話予定だったサンタマリア石原さんがインフルエンザにかかってしまい、急遽ピンチヒッターとしてお話し頂きました。
鏑木さんは26歳のとき、機械設計の会社で独立しますが、社員30名を抱えるようになると、どうリーダーシップを取ればよいか悩むようになります。その時知人に誘われたのが、倫理法人会との最初の出逢いでした。
当時は前橋と太田の2単会のみで、前橋市のモーニングセミナー委員長や県事務局の仕事をしたそうです。その10年後、36歳の時に事業が経営不振に陥った時には、倫理のご縁で生かされたという経験があり、一度倫理から離れるも、数年後に再び桐生市に入会。
事業や倫理法人会を通じて鏑木さんは、人の縁の大切さに気づいたとのこと。仕事はご縁からいただく紹介が7割、新しく営業などで開拓するのは3割に過ぎない。そして、人の姿を見て、気づかされることも多いといいます。
以前は失敗の原因を外側に求めていたが、起こることはすべて自分の中に原因がある。自分が変わらなければ、結果は変わらないということにも気づきます。そして倫理と仕事を切り離さないこと。お金にならないことを真剣にやることが大切と語ります。
倫理を通じて一番勉強になったのは会長を受けた時でした。いつも嫌で仕方がなかった会長挨拶。今まで聞かなかったことを聞き、見なかったことを見、行かなかった場所に行く。居心地の良い場所(=コンフォートゾーン)を出て、行動を変えること。
最後に、リアルな「体験・体感・対話」の場を持つこと、コミュニケーション量を増やすことの大切さをお話しいただきました。みどり市倫理法人会がさらに良い会となるように、対話やコミュニケーションを大切にしていきたいと改めて感じました。