「5年ぶりに訪れた経営者倫理セミナーでの学び・実践」
令和元年8月1日(木)
第596回 経営者モーニングセミナー
講師:社会保険労務士 境野事務所
群馬県倫理法人会 副幹事長
境野 守宏 氏
参加人数 37名
今回の講話者は社会保険労務士の境野守宏さん。ナポレオンヒルの成功哲学を読む知性、BODY PUMPで体を鍛えるタフネス、そしてポピーの花を愛でる乙女心までもあわせ持ったとてもユニークなお人柄です。
社会保険労務士としての仕事は人事・労務関連の相談から企業研修、講習会講師など多岐に渡りますが、現在のトピックスは【働き方改革】だそうです。
以前は【解雇】や【退職勧奨】がメインだった職場での問題が、今は【いじめ・嫌がらせ】に変わってきているとのことで、「人材が足りない原因は、外ではなく内にある」と問題を提起されました。
話題は倫理研究所の研修施設、富士高原研修所での生活について、どんな実践・挑戦をし、どんな気づきを得たかということを語って頂きました。
グループでリーダーに立候補するも選ばれず、あえなく撃沈。そのことで自分の人気の無さを知り、自らを客観視することができました。
【チアアップカード】によって些細な部分まで指摘を受けたとき、受け止め方は、人それぞれです。そこから生まれる感情も、その後の行動も違っていました。「わざわざ指摘してくれる人は少ない」と前向きにとらえること。
研修で講師から伝えられたこと、自らが得た気づきを【仕事に対する取組み】、【家族に対する愛】、そして【一度きりの人生】に活かすことが大切。
実際に今実践していることは、【気づいた時に即行動】。【食事の際に茶碗を両手で持ってから、箸を持つ】。【相手の話をうなずきながら聴く】の3つです。
以前、千葉県の信太(しだ)秀紀さんのセミナーで福沢諭吉の心訓(しんくん)の話を聞きました。それにならって心訓の社会保険労務士バージョンを作成。社会保険労務士の仕事、そして倫理法人会での役職に志を持ってあたる境野さんのご活躍を、これからも期待しています。
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