「倫理を最大限活かすには・・・」
令和元年8月8日(木)
第597回 経営者モーニングセミナー
講師:株式会社サンモール 取締役 会長
群馬県倫理法人会 北毛地区長
藤野 伸夫 氏
参加人数 33名
今回の講話者は群馬県内でスーパーマーケットや焼き肉店を経営する藤野伸夫さん。動物占いではチーターという行動派。じっとしていられない性格で、80歳現役を目指し、日々パーソナルジムで健康づくりに励んでいます。
倫理法人会に出会う前の藤野さんはバブル絶頂期、毎晩午前3時、4時まで飲み歩く夜活に、健康にもまったく気を遣わない生活をしていました。会社では部下の不正が発覚するなど、経営も不安定な状況が続いていました。
ターニングポイントとなったのは53歳で出会った倫理法人会。最初のモーニングセミナーで1人朝礼の話に心を動かされ、それまでとは真逆の生活に激変します。10年間続ける中で大病をするも、全く恐怖心がなくなったといいます。
藤野さん曰く、「あえて苦手な人前での講話と普及(勧誘活動)をすることで、非常に運が良くなった」とのこと。「毎週セミナーに出ていても、家庭も商売も人間関係もよくならないのは、実践していないから」と実践の大切さを厳しく投げかけていただきました。
倫理法人会に入って得たことばかりではありません。失ったこともありました。
①お酒(休肝日を週2日作る) ②付き合いの2次会 ③午前中の仕事(勧誘活動を午前中行うため) ④物を捨てる(サイズダウンで洋服を捨てた)
それでも「前の生活よりも今の方が良い」ときっぱり言い切る姿には、非常に説得力があります。身をもって生活・仕事・人間関係を良い方向に変えてきたからこそ、自信をもって倫理の良さを周囲の方々に勧めることができる。
講話を通じて藤野さんから感じたことは、信じる力の強さです。まさに「信ずれば成り、憂えれば崩れる(信成万事)」の言葉のごとく、決めたことを必ずやり遂げる実行力が周囲の方々を動かし、巻き込んできたのでしょう。
9月には群馬県倫理法人会の会長に就任します。「来年、県を1500社に向けて拡大します。」という力強いメッセージに、頼りがいあるリーダーの姿を見ました。みどり市倫理法人会も気持ちを合わせ、仲間づくりに励んでいきたいと思います。
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